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FPのキャッシングコラム 第4回 闇(ヤミ)金融がはびこる理由
規制を強化してもなかなか減らないのが「ヤミ金融」だ。むしろ最近になって増加傾向にさえあるのだ。 ヤミ金融とは法律で定められた以上の法外な金利で貸付を行う業者のこと。よく無登録の業者がヤミ金融といわれることもあるが、時差氏には彼らの多くが都道府県などの正式の登録を受けており、登録業者であることで借りてを安心させるというのもひとつの手口になっているのだ。「正式な登録業者だから」ということで、借り手を安心させることができるほか、情報誌などに広告を打てるなどヤミ業者にとってはさまざまなメリットが生じる。登録自体は4万3千円の手数料を支払えば比較的容易にできるということがヤミ金業者を生む温床になっている。
消費者金融をはじめとする賃金業には出資法で定められた上限金利があり、これを超える金利で貸し出しを行っているのは全てヤミ金業者なのだ。一連の商工ローン問題で上限金利が引き下げられたが、小規模な業者の中には、出資法での金利では経営が立ち行かなくなり、結果的には闇金融せざる得なくなった会社多いといわれている、闇金融の手口は多彩だ。たとえば、銀行振り出しの小切手を担保と要求し、天引きした金額を貸し出し、期限までに返済できないと小切手を不渡りにすると脅して返済を迫り、返済できないとさらに小切手を振り出させ、こっれを繰り返すうちに借り手の借金は膨大な額に膨れ上がるというのが「システム金融」だ。
また借り手の車た家財を買い取った上で、それらを借り手にリースするが、そのときに法外なリース料を請求するのが「リース金融」。一見リース業者に見えるが、実質的には金利を取っていることには変わりなく闇金融の一種とされている。
そのほかにも、摘発されないように事務所をを構えず、携帯電話だけで融資を持ちかける「090金融」。 高齢者から融資の変わりに年金手帳を預けることを要求する「年金ローン」などが増えている。また直接融資しないが、多重債務者に他の消費者金融を紹介するといって高額な紹介料金を「紹介屋」や、借金を整理するといって多額の手数料を騙し取る「整理屋」などもヤミ金融の部類に入る。
不況により個人や中小企業事業主が多重債務に陥り、正当な業者では借りれずヤミ金融に頼らざる得ないというケースが増えているほか、貸出金利の規制強化や貸し倒れ増加による経営難から中小の賃金業者が闇金融化する事もあり、現実には闇金融の撲滅は難しいというのが現状だ。
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